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The World's Oldest Diamond Company
世界最古の、ダイヤモンドメゾン。
230年以上もの、歴史を紡いでる。
1789年創業のバックス & ストラウスは、
世界で最も古いダイヤモンドメゾンです。
パートナーに伝統と現代を融合させた
創造哲学をもつ
フランク ミュラー ウォッチランドを選び、
ダイヤモンドのためにデザインした、
最高峰と讃えられる ダイヤモンドウォッチを
手掛けています。
1789 - Founding of Backes & Strauss
創業者は、金細工職人だった。
バックス & ストラウスを創業したのは、ゲオルグ カール バックスです。1763年8月12日、彼は、ドイツのシュタインフルトで生まれました。彼が8歳の頃、家族とともにフランクフルト近郊のハーナウという街に引っ越したのですが、当時のハーナウは、宝飾品の重要な中心地として知られていました。1789年、バックスは、金細工職人としてこの街で初めて登録されました。だから、この1789年こそが、バックス & カンパニー/Backes & Co.の誕生であり、後々まで、創業年として語り継がれてきたのです。
1800 - London Office
順調な業績により、ロンドンへ。
1800年代初頭、もっともハーナウで成功した市民の一人が、ゲオルグ カール バックスでした。バックス & カンパニーの業績は、とても順調だったのです。そこで、ゲオルグ カールは、息子である24歳のヨハン フランツをロンドンへ送り、オフィスを開設させました。1819年、ゲオルグ カールが亡くなり、ヨハン フランツは、ダイヤモンドとジュエリーの取り引きと製造を続けながら、ロンドンの事業を独立させ、社名をJ.F. バックス & Co.と改名しました。
1819 - Jewellery Manufacturers
ロンドン万国博覧会、出展。
J.F. バックス & Co.は、ダイヤモンドの取り引きを続けていましたが、その頃には、会社の中心となる事業は、ジュエリーの製造でした。おかげで、1851年のロンドン万国博覧会では、博覧会用カタログの2ページすべてが、J.F. バックス & Co.のジュエリー製品で埋め尽くされるほど、著名な会社となっていました。
1856 - Max Strauss
バックス & ストラウスと、改名。
この頃、J.F. バックス & Co.には、チャールズとウィリアムという名の、ヨハン フランツの2人の息子たちが、会社のスタッフとして加わっていました。その後、1856年になると、第二の創業の父と伝えられているマックス ストラウスが、ロンドンオフィスに入社しています。そして、その15年後、ストラウスは、J.F. バックス & Co.の経営者となり、1873年には、現在の社名である、バックス & ストラウスと改名し、ビジネスを続けたのです。
1892 - Diamond and Gem Merchants
世界各地へ、進出を開始。
バックス & ストラウスは、1892年、ダイヤモンドに専念することを決定しました。さらに、1904年には、ダイヤモンドと宝石のメゾンとして、アレキサンドリア、ウィーン、ローマ、ブカレスト、パリなど、世界各地へ進出を開始したのです。当時、バックス & ストラウスは、最高級のダイヤモンド原石を調達するばかりか、最高品質の研磨を施し、一流とされる世界中のカストマーに販売するという重要な役割を担っていたことが、同社が保管している歴史的なアーカイブにも、明白な事実として記録されています。
1952 - Antwerp Office
創作は、すべてダイヤモンドから。
1952年、バックス & ストラウスは、ベルギーのアントワープにオフィスを開設。1986年には、現在のCEOである、ヴァルケス カナジャンが就任。バックス & ストラウスは、永い歴史と伝統を誇るダイヤモンドメゾンであり、すべての創作はダイヤモンドから始めます。そこで、最高品質のダイヤモンドの魅力を存分に伝えるため、究極のダイヤモンドウォッチを誕生させました。しかも、腕時計の製作を手がけるのは、フランク ミュラー ウォッチランドです。
“The Prince Regent” / Regent Collection
19世紀初頭に頭角を現し、ロンドンを中心に活動した建築家が、ジョン ナッシュです。建築家でありながら、宮廷都市計画家としても著名であったジョン ナッシュですが、当時の英国では、王室関係の建築物に携わる彼のような存在は希少であったため、主に都市計画などで重責を担ったとする記録が多く残されています。宮廷都市計画家としての彼自身の業績が、広く認識されているのは、ジョージ3世の摂政を務めていて、後にジョージ4世として即位したリージェント王子の命を受け、リージェント ストリート、リージェンツ パーク、セント ジェームズ パークを含む、広大な都市計画を手掛けたことです。この都市計画も、ロンドンを代表する歴史的な遺産として知られていますが、ご存じのように、英国とロンドンに敬意を表するバックス & ストラウスでは、ひときわ大胆な楕円のプロポーションが際立ち、魅力が溢れるリージェント コレクションとして再現しています。
楕円のプロポーションが魅力を放つリージェント コレクションは、ロンドン北部にある王立公園リージェンツ パークなどを含む、広大な都市計画から着想を得たことはお話ししました。この都市計画を担当したジョン ナッシュは、バッキンガム宮殿の設計などでも知られていますが、彼が、ロンドンにもたらした功績のひとつが、都市における公園の在り方です。たとえば、リージェンツ パーク内を歩いていくと、豊富な緑のなかに、建築的な発想による綺麗な直線や曲線の道路が巧みに配置され、自然と建物によるデザインの組み合わせが、公園としての魅力を高めていることに気づかされます。日常的に、公園の醍醐味を満喫できることこそが、ロンドンの豊かさであり、そこに暮らす人々の誇りでもあります。バックス & ストラウスも、そこに感銘を受け、ダイヤモンドウォッチのテーマに相応しいと信じ、具現化することに成功しました。