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英国流の美学が、洗練を彩った。

英国流の美学が、洗練を彩った。

英国らしい真髄を求めていくと、周辺の雰囲気まで磨き上げ、気品を漂わせます。
英国流の洗練された美学を感じさせる、バックス & ストラウスのダイヤモンドウォッチです。


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バックス & ストラウスのダイヤモンドウォッチには、ダイヤモンドを主役にした究極のダイヤモンドウォッチである、という誇り高い自負があります。そこには、永い歴史はもちろん、伝統のあるダイヤモンドメゾンとして、天然で高品質であることはもちろん、徹底してカットにこだわって創り出されたダイヤモンドの魅力を存分に伝えるため、すべてのクリエイティブをダイヤモンドから始める、という信念があり、事実もあります。そんなバックス & ストラウスだから創造できたのが、ダイヤモンドの美しさを際立たせながら、幾つものハートを絶妙にあしらうことでロマンティックな世界観をも演出した逸品、「ピカデリー ルネサンス ダイヤモンド ハート」です。

まず、真っ先に魅了されるのは、36個の可憐なハート シェイプ ダイヤモンドをセットした、ケース周囲のベゼルではないでしょうか。ケースの素材は、ローズゴールド、または、ホワイトゴールドを選べますが、熟練したクラフツマンだけが可能となる丁寧な手作業のおかげもあって、溢れんばかりの輝きが、いっそう魅力を演出しています。しかも、文字盤はマザー オブ パールなのですが、ここにも70個のラウンド ブリリアント カットによるダイヤモンドばかりか、4個のハート シェイプのルビーを15分毎の位置に配置しています。そして、文字盤上いっぱいに連なるようレイアウトしているハートのモチーフは、バックス & ストラウスのヴィクトリア コレクションを象徴するモチーフである連鎖したハートから着想を得て、この「ピカデリー ルネサンス ダイヤモンド ハート」に採り入れています。

バックス & ストラウスは、完成度の高いジュエリーデザインを創造するために、希少で、膨大なアーカイブ コレクションを遺しています。ヴィクトリア コレクションは、この膨大なコレクションのなかから、とくに英国が栄華を誇り、文化が華開き、魅力的なジュエリーデザインも数多く発表されたヴィクトリア朝と呼ばれる時代のジュエリーデザインの流れを意識し、新たな意匠を追求したものです。

「ピカデリー ルネサンス ダイヤモンド ハート」は、可憐なハートのデザインと情熱的なレッドを組み合わせた佇まいはもちろんですが、選び抜かれたダイヤモンドの輝きが、愛らしさのなかにも気品をたたえています。このロマンティックで煌びやかな逸品は、卓抜したクラフツマンシップによって完璧なタイムピースとして仕上げられ、不朽の愛の輝きとともに、完成度を誇ることができるのです。

「ホール オブ ホールズ」という博物館が、山梨県の清里高原、萠木の村にあります。この博物館には、小さな宝石箱のようなオルゴールから、1900年パリ万博出展のために特別製作された、まるでフルオーケストラが演奏しているかのような大音量で奏でる大型自動演奏楽器まで、250台が所蔵されています。もちろん、これらの自動演奏楽器も魅力的な名器ばかりですが、展示スペースにも工夫が凝らされています。たとえば、ダイヤモンドウォッチを撮影したのは、英国国王エドワード7世の時代に因んで名づけられた「エドワーディアン ルーム」という小部屋です。エドワード7世は、皇太子時代から卓抜した着こなし上手として知られ、現代にまで受け継がれているスタイルを数多く残しています。彼の洒落っ気は、ファッションばかりか、文化、スポーツなどにもおよび、ロイヤルの域を超えています。

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バックス & ストラウスでは、「ピカデリー ルネサンス ダイヤモンド ハート」はもちろん、すべてのダイヤモンドウォッチに、信念を持って天然で高品質のダイヤモンドを使用するばかりではなく、徹底してカットにもこだわり、無色のラウンドシェイプ ダイヤモンドについては、どんなに小さなダイヤモンドでも“アイデアル カット”を施したものだけを使用しています。“アイデアル カット”とは、ラウンド ブリリアント カットの理想的なプロポーションで、ダイヤモンドの内部に取り込まれた光が最大限に反射するよう、ファセット/切子面の角度を緻密に計算しています。しかも、最高品質のダイヤモンドの輝きを存分に伝えるため、ダイヤモンドの美しさを際立たせるデザインを採用し、究極のダイヤモンドウォッチをお届けしているのです。最高品質のダイヤモンドを揃えるためには、複数の工程とそれに伴う膨大な時間を必要としますが、ダイヤモンドのエキスパートが、鉱山から産出されるダイヤモンド原石を検査し、選別しています。

バックス & ストラウスは、永い間、英国に拠点を置くダイヤモンドメゾンです。頑ななまでに、英国やロンドンを愛し、尊ぶ気持ちがあります。この想いを伝えていくため、ダイヤモンドウォッチを発想する原点には、原則として、大英帝国が繁栄する礎となった都市の景観や街並みを積極的に採り入れています。英国への強い想いは、英国気質が生みだす創造力や、洗練された美学にも着目しています。たとえば、先ほど紹介した、エドワーディアンという時代の呼び名にまでなっているエドワード7世ですが、国王自身が卓抜した着こなし上手であったばかりか、国王が考え出したアイディアがメンズファッションの礎を築いたと言っても過言ではなく、驚くべくことに、100年以上も経た現代にまで受け継がれているスタイルやディテールが数多くあるのです。身近な例としては、礼服であるモーニングの元祖と言われるフロックコート、晩餐会用ディナースーツ、狩猟用ノーフォークジャケットなどはもちろん、スーツ用パンツにピシッとした折り目を入れたのも、考案したのは、エドワード7世だということです。バックス & ストラウスの英国へのこだわりに触れていたら、思いがけず、英国国王の洒落っ気まで、ごくごく身近に感じてしまいました。

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MASTERS OF DIAMONDS SINCE 1789

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Sorting of Rough Diamonds

バックス & ストラウスでは、ダイヤモンドウォッチにセットするダイヤモンドも、もちろん、天然で高品質の、希少なダイヤモンドです。なぜ、輝きのあるダイヤモンドは希少なのか。そこで、できるだけダイヤモンドに興味をもっていただくため、ダイヤモンドが地球内部で生み出されてから、ダイヤモンドウォッチとして誕生するまで、シリーズで分かりやすくお伝えしています。ここまでは、ダイヤモンドが形成され、発掘され、採掘されるまでの奇跡的な物語でしたが、さらに気の遠くなるような努力のお話しが続きます。

さて、第4回は、「ダイヤモンド原石の選別」について説明していきましょう。30億年以上も前に地球内部で形成されたダイヤモンド原石は、キンバーライトという火山岩によって、地表近くまで運ばれてきました。この火山岩は、発掘され、鉱山で採掘された鉱石が、検査のために選別プロセスにかけられます。通常、採掘した火山岩をまず処理プラントへ運搬し、その後、ダイヤモンド原石が含まれているかどうか査定していきます。この初期に行う査定の主な目的は、形状、大きさ、結晶化の度合いをチェックし、ダイヤモンド原石を選別するためです。しかし、選別された結果、次の段階へ進むことのできるダイヤモンド原石は、全体のわずか20%だけです。選別で選ばれなかった原石の大部分は、bort/ダイヤモンド屑と呼ばれ、残念ながら、工業用などに使われることになります。

ダイヤモンド原石を査定する初期段階では、目視で選別することはできません。バックス & ストラウスで見られるような磨き抜かれたダイヤモンドに近い姿となるまでには、まだまだ長い道のりが残されています。初期段階の原石は、ギザギザの輪郭と不揃いな色をしていて、割れたガラスのような姿です。透明度やカットの技法について最終的な判断をし、決定できるのは、まだ先のことです。

高い効率でダイヤモンド原石を選別する方法は、幾通りかありますが、貴重なダイヤモンドを慎重に回収するためには厳格な試験が必要です。ダイヤモンドは高密度なので、まず、この性質を利用して他の物質と選り分ける方法があります。それは、高速回転するブレードで撹拌する、ウォッシング パンという装置を使う方法。粉砕した鉱石と泥水を混ぜ合わせ、この装置で撹拌すると、比重の高いダイヤモンドは、確実に装置の底部へと滑り落ちていくのです。

また、便利な選別法として、X線装置を使う方法があります。ダイヤモンド原石にX線を当てると蛍光を発するため、空気のジェット噴射を利用し、ダイヤモンド原石を簡単に選り分けることができるのです。ただし、便利な選別法なのですが、タイプ IIと呼ばれる価値の高い原石を回収できない場合があります。そこで、グリース テーブル法という手段を併用し、ダイヤモンド原石が水を弾く性質を利用して高価な原石だけをグリースに粘着させ、回収するのです。

さて、豪華でハイエンドなダイヤモンドウォッチにセットできるのでは、と期待を抱かせるダイヤモンド原石を選別できたとして、果たして、この選別したダイヤモンド原石が、どのようなダイヤモンドに生まれ変わっていくのか、この段階では、まだまだ謎に包まれたままです。おそらく、バックス & ストラウスのお客さまが興味をそそられるのは、最終的には、1カラット以上に分類されるダイヤモンドであり、稀少なダイヤモンド カラーで輝いている、宝石らしいダイヤモンドだと想像できるからです。

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BACKES & STRAUSS
 
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