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英国魂が育む、英国の美学。

英国魂が育む、
英国の美学。

近代スポーツの礎を築いたのは、紛れもなく英国である、という説が有力です。遊戯の域から出ていなかった競い合いを、英国魂とともに鍛え、スポーツとして確立させ、美学のあるプレイスタイルまで磨き上げたのです。海洋大国の流れを汲む、セイリング競技も代表的なものです。


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セイリング競技でセイラーが走らせているのは、ご存じのようにヨットです。ヨットという言葉は、元はオランダ語のようですが、ヨットを使ってレースを始めたのは、やはり英国です。英国には、女王陛下のヨットクラブであるロイヤル ヨット スコードロン=R.Y.S.があります。場所は、英国南部にあるワイト島のカウズ。この辺りの海面は、とくに英国でもヨットレースの盛んな海域で、毎年、伝統的なレースを英国王室が主宰しているほどです。

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1851年、ワイト島を一周するロンドン万国博覧会記念ヨットレースが開催され、観戦されていたヴィクトリア女王が優勝艇であるアメリカ号にカップを与え、後に、このカップを巡る至高のヨットレースが、アメリカズカップと呼ばれるようになったのです。

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英国の繁栄とともに築きあげられ、整備されていったロンドンの街並みと、その街並みによって積み上げられていった惚れ惚れとしてしまう景観。それらはすべて、バックス & ストラウスのダイヤモンドウォッチを発想するための源となっています。ピカデリー コレクションは、あの偉大な円形状の交差点をイメージしたモデルで、クラシカルなラウンドウォッチとして再現しています。偉大な円形状の交差点とは、もちろん、ロンドンを象徴するシンボリックな広場のひとつであるピカデリー サーカス。どの時代にあっても、新しいエネルギーと伝統的なエレガンスとが融合する広場周辺の雰囲気を捉え、醸し出しています。

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ピカデリー サーカスは、ロンドン随一の賑わいのあるピカデリーとリージェント ストリートが交差する位置にあり、円形状の交差点として知られています。ロンドンを中心に活動した建築家であり、宮廷都市計画家としても著名であったジョン ナッシュが、1819年に手掛けました。当時の英国では、王室関係の建築物に携わる彼のような建築家は希少な存在で、主に都市計画などを担当。彼は、リージェント ストリートをはじめ、リージェンツ パークなどを手掛けたことでも知られています。

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バックス & ストラウスは、最高のクラフツマンが、最高の素材を使い、最高の作品を創造することが、真のラグジュアリーを生み出すと考えています。この言葉を証明するかのように発表された究極のモデルが、ピカデリー キング トゥールビヨン。大胆にカットした文字盤にセットされているトゥールビヨンは、このコレクションのために特別に製作されました。また、トゥールビヨン本体には、「ハート&アロー」模様から着想を得た特徴的なアロー モチーフの装飾が施され、マザー オブ パールによる文字盤には、7個のバゲット カット グリーンエメラルドによるインデックスと138個のアイデアル カットされたダイヤモンドをセット。さらに、シースルーバックのケース裏からは、ロンドンの街並みが刻印されている自動巻きトゥールビヨン ムーブメントのローターを視認できます。この究極のトールビヨンでは、ダイヤモンドと時計師という、それぞれの熟練したクラフツマンが、精度と創作への情熱を傾けています。

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なぜ、バックス & ストラウスは、そこまで英国流に傾倒し、大切なテーマとして真摯に取り組んできているのか。もちろん、世界で最も古いダイヤモンドメゾンとして、世界でも有数の宝石商だけが集まるロンドンのハットンガーデンに拠点を置き、200年以上もの永きにわたり、ダイヤモンドビジネスを貫いてきたという実績があります。英国のど真ん中に身を置き、世界中を相手にしてきたという自負があります。同社が、ハットンガーデンを拠点と定め、自社の社屋を建てた19世紀初頭には、すでに、英国の首都は、世界でも名だたる活気あふれる国際都市として躍動していました。おかげで、英国の誇る伝統や文化などに敬意を表しつつ、同時に、ロンドンの景観や街づくりへの愛を深めながら、ダイヤモンドビジネスはもちろん、アクセサリーなどを創作するための情熱をも研ぎ澄ませてきたのです。

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バックス & ストラウス社CEOであるヴァルケス カナジャン氏には、真のラグジュアリーを提供したい、という信念があります。永い間、ダイヤモンドビジネスで培ってきた叡智を大切にしつつ、さらなるステップアップを果たし、最高のクラフツマンの手を経て、最高のクリエーションを生み出すことを目指しました。それが、徹底して至高を追求した、ダイヤモンドウォッチです。世界最古のダイヤモンドメゾンとしての威信にかけて選んだダイヤモンドを、現代の天才時計師と讃えられるフランク ミュラー率いるフランク ミュラー ウォッチランドが、腕時計のデザインと製作を手がけているのです。

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