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英国とロンドンを敬い、創作に励む。

The World's Oldest Diamond Company

英国とロンドンを敬い、創作に励む。

1789年創業のバックス & ストラウスは、世界で最も歴史のあるダイヤモンドメゾンです。
伝統と現代を融合させた創造哲学を貫く
フランク ミュラー ウォッチランドをパートナーに選び、
厳選したダイヤモンドのために創り上げた、最高峰のダイヤモンドウォッチを届けています。


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バックス & ストラウスは、英国とロンドンに敬意を表し、大切なテーマとして真摯に取り組んできています。英国とロンドンを敬い続けてきた背景には、230年以上もの永きにわたり、世界でも有数の宝石商だけが集まるロンドンに拠点を置き、世界中と向き合いながらダイヤモンドビジネスを貫いてきたという実績があるからです。

19世紀初頭、バックス & ストラウスが拠点を定めた時代のロンドンは、世界でも名だたる活気あふれる国際都市として躍動していました。以来、英国の誇る伝統や文化などに関心を高め、ロンドンの景観や街づくりに心酔しつつ、ダイヤモンドビジネスはもちろん、アクセサリーなどを創作するための鋭気を研ぎ澄ませてきました。

1800年代のジョージ王朝時代は、大英帝国の絶頂期でもあり、金細工が発展。また、ヴィクトリア朝時代となる1830年以降には、希少な金鉱山、ダイヤモンド鉱山が次々と発見されました。

この頃、王侯貴族はもちろんですが、豊かな富裕層が、欧州大陸の旅行先から英国にジュエリーを持ち帰り、ジュエリーへの関心が高まりました。なかでも、ダイヤモンド関連のジュエリーは、ヴィクトリア朝時代から本格的に注目されていきます。また、ジュエリーデザインや創作するための技術面でも、基礎が確立されていきます。

1851年、英国の粋を結集してロンドンで開催された第1回万国博覧会では、世界中の美術工芸品が集まったため、ダイヤモンドの価値も高まりました。当時のジュエリーデザインは、ヴィクトリア女王好みのロマンティックでナチュラルなモチーフが中心で、バックス & ストラウスのヴィクトリア コレクションでも、その頃のデザインから着想したダイヤモンドジュエリーをラインナップしています。

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ヴィクトリア コレクションは、バックス & ストラウスの膨大なアーカイブコレクションのなかでも、とくに英国が栄華を誇った、ヴィクトリア朝と呼ばれる時代のジュエリーデザインから着想を得ています。当時のデザインをベースに、新たに意匠を凝らし、究極の技量をもつクラフツマンの手で仕上げたアクセサリーやダイヤモンドウォッチが、ヴィクトリア コレクションです。ヴィクトリア朝時代とは、ヴィクトリア女王が英国を統治していた、1837年から1901年までの時代で、とても多彩なジュエリーデザインが登場。18歳という若さで女王に即位したヴィクトリア女王は、こよなくジュエリーを愛し、ダイヤモンドを寵愛したとも伝えられています。国民から深く愛された女王は、ファッションリーダー的な存在でもあり、女王が愛したジュエリーのモチーフは広くトレンドとなりました。女王が、好んで身に着けていたジュエリーは、草花や鳥、月や星など、自然の風物がもっている美しさを象ったものが多く、なかでも“永遠に続く愛”を象徴するハートのモチーフをこよなく愛されていました。

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PICCADILLY Collection

バックス & ストラウスのピカデリー コレクションは、あの偉大な円形状の交差点をイメージし、クラシカルなラウンドウォッチとして創作しています。偉大な円形状の交差点とは、もちろん、ロンドンを象徴するシンボリックな広場のひとつであるピカデリー サーカス。ピカデリー サーカスは、ロンドン随一の賑わいのあるピカデリーとリージェント ストリートが交差する位置にあり、そのため活気に満ち、文化的にも重要であり、歴史的にも意義があります。

サーカスとは、通りが合流する際の円形の広場のことですが、このピカデリー サーカスは、リージェント ストリートをはじめ、リージェンツ パークなども企画したジョン ナッシュが、ジョージ3世の摂政を務め、後にジョージ4世として即位したリージェント王子より命を受け、1819年に手掛けたものです。ジョン ナッシュは、ロンドンを中心に活動した建築家であり、宮廷都市計画家として王室関係の建築に携わり、主に都市計画などの分野を担当していました。

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ピカデリー サーカスの中央には、噴水が設けられ、噴水の頂点には、翼を広げて弓を構えた「キリスト教的慈愛を表す天使/The Angel of Christian Charity」と呼ばれる像が据えられています。慈善活動で知られた第7代シャフツベリー伯爵アントニー アシュリー =クーパーを記念し、1892年から1893 年にかけて建造されました。この像は、一般的には、ギリシャ神話による愛の神であるエロスであると言われることが多いのですが、実は、設計をしたアルフレッド ギルバートによれば、エロスの双子の弟であるアンテロスを意識して制作したものであると伝えられています。この像はアルミニウム製なのですが、この種の像としては、世界で最初のものだということです。


BACKES & STRAUSS
 
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