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歴史が紡ぐ、英国の尊厳。

歴史が紡ぐ、英国の尊厳。

英国の荒ぶる海を舞台に、経験と知恵を総動員し、美学まで生み出し、ヨットレースを闘うのです。
偉大なる海洋国としての尊厳が紡ぐ、バックス & ストラウスのダイヤモンドウォッチです。


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英国は、海との関わりが、とても深い国です。しかも、海との闘いに挑み続けている国である、とも伝えられています。かつて、航海は、すべて冒険でした。未知なる冒険は、つねに海へ向かって船出することから始まりました。英国の人々にとって、海は雄々しく永遠なるロマンであり、同時に、海は身近な存在でもあり、大航海時代から脈々とセイラーの血が流れているのだと確信しているのです。もちろん、海と共存したいという英国の強い想いも、バックス & ストラウスのダイヤモンドウォッチを発想するための源となっています。

英国の王室も、また、海との関わりが深いのです。王室は、直轄のヨットクラブとしてR.Y.S./ロイヤル ヨット スコードロンを運営し、かつては小振りな客船と見紛うほどのロイヤルヨット『ブリタニア』号を所有していました。そして、ロイヤル ヨット スコードロンと『ブリタニア』号には、英国海軍より使用を許された海軍旗 ホワイトエンサインが翻っていたのです。ロイヤル ヨット スコードロンは、1815年、42名のメンバーによって設立され、1818年には、後にジョージ4世として即位したリージェント王子をメンバーに迎え、ロイヤルを戴くヨットクラブの象徴的な存在となっています。ただ、残念なことに、幾組かのロイヤルカップルのハネムーンやロイヤルファミリーの休暇のためばかりか、英国の外交のためにも尽くした『ブリタニア』号ですが、1997年、勇退してしまいました。

バックス & ストラウスが、1814年、ロンドンに拠点を定めた頃、英国の首都は、世界に名だたる活気あふれる国際都市として躍動していました。そのため、英国の誇る伝統や文化に敬意を表し、また、ロンドンの景観や街づくりに愛を深めてきたのは、ごく自然な流れでした。ダイヤモンドウォッチのためのテーマとして、徹底して英国とロンドンに傾倒しながら、創作するための情熱を注ぎ、真摯に取り組んできました。まず、正方形のバークレー コレクションは、バークレー スクエアから着想。この広場は、パラディオと呼ばれる建築様式を実践した建築家であり、景観設計家としても知られたウィリアム ケントが18世紀に設計しました。続いて、円形状の交差点であるピカデリー サーカスをイメージしたのが、ラウンドウォッチのピカデリー コレクション。建築家であり、宮廷都市計画家としても著名なジョン ナッシュによる、1819年の作品です。ジョン ナッシュの最大の支援者が、王室直轄ヨットクラブのメンバーでもあり、ジョージ4世として即位したリージェント王子であったことは、ダイヤモンドウォッチと海との浅からぬ関係を感じないわけにはいきません。

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四方を厳しい海峡に囲まれた英国のセイラーたちは、その厳しすぎる海況が故に、優雅なクルージングより、厳しい海況に挑む冒険とか、激しく競い合うヨットレースを好むのです。その結果、レースをオーガナイズし、同好の士が語り合う場所が必須になっていくのは、きわめて自然の成り行きです。荒天の海況を乗り切り、強風に耐え、たっぷりの潮気を振りまき、セイラーたちが帰ってくる場所。そここそが、ヨットクラブ。ヨットクラブには、必ずグラス1杯の至福を提供する場があります。セイラーたちが、ひとときワッチオフを味わい、またの日、荒ぶる海へ、長いレースへ出航していくときまで、そこには、束の間の安息が存在するのです。

英国南部の港町サザンプトンの沖合い、ソレント海峡を挟み、アイル オブ ワイトいう島があり、中心はカウズという港町です。このワイト島へは、英国側にある何カ所かの港町からフェリーが就航していて、サザンプトンからもレッドファネル/赤いエントツという高速連絡船があり、20数分ほどでカウズに着岸。英国王室直轄のヨットクラブ、R.Y.S./ロイヤル ヨット スコードロンは、このカウズ郊外にあり、英国セイリング界の象徴的な存在となっています。

カウズは、船や海に興味のある人々にとって、とても魅力的な町です。ワイト島には、プレジャーボートの建造に関係するあらゆる業種が集中し、プレジャーボート産業とセイリング界の世界的な中心地として発展してきました。おかげで、カウズの中心にあるハイストリートには、ヨット用品やウェアを取り扱うショップ、また、パブなどが集まり、頻繁に開催されるレースウィーク期間中にはセイラーたちが闊歩し、潮気に溢れた雰囲気を漂わせているのです。

壮大なるセイリング物語を語るには、約170数年前まで遡らなければなりません。一通の書簡が、マンハッタン島に創設されたばかりのニューヨーク ヨットクラブに届いたことが発端です。書簡の差出人は、英国のRSY/ロイヤル ヨット スクォードロン。当時の女王陛下が直轄される、国を代表するヨットクラブからの書面には、「このたびのロンドン万国博覧会を記念し、艇長80フィートから100フィートまでのスクーナー(2本マストを備えた帆船)によるレースをワイト島で開催する予定である。ぜひとも、ニューヨークの艇を招待したい」とあったのです。

1851年、記念レースは開催されました。新興国であったアメリカは、当時の造船技術の粋を集めて快速帆船『アメリカ』号を建造し、大西洋を自力で航行し、英国へ乗り込みました。迎え撃つ英国側は、16艇前後(諸説あり)が参加したと記録されています。結果、並み居る強豪艇を退け『アメリカ』号が大差で勝利。観戦されていたヴィクトリア女王から、100ギニー(当時の通貨)の純銀製カップを授与されました。

純銀製カップは、「このカップは国際間の友好的な競技のための永続的なものである」という銀杯を巡る国際的なレースを提案しつつ、レース開催に関する条件を記したDeed of Gift/贈与証書と呼ぶルールブックとともに、1857年、ニューヨーク ヨットクラブに寄贈。以来、『アメリカ』号の栄誉を讚え、アメリカズカップ/『アメリカ』号のカップと呼ばれるレースは、約170年後の現在でも、続けられています。

MASTERS OF DIAMONDS SINCE 1789

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Diamond Grading

バックス & ストラウスは、永い歴史と伝統を背景に、世界的な評価を得ているダイヤモンドメゾンです。ご存じのように、創業はフランス革命が起きた時代まで遡ることができるほどです。このような輝かしい実績のあるダイヤモンドメゾンだからこそ、ダイヤモンドウォッチにセットするダイヤモンドにも、天然でクラリティが高く、希少なダイヤモンドだけを厳選しています。そこで、地球内部で生み出されたダイヤモンド原石が、地表近くまで運ばれ、発見され、卓抜したクラフツマンたちによる手作業を経て、ダイヤモンドウォッチにセットし完成するまで、シリーズで分かりやすくお伝えしています。

前回の物語では、「ダイヤモンドの研磨」について、お話しをしました。続く第8話となる今回は、「ダイヤモンドの鑑定、および格付け」です。極上のダイヤモンドだけが秘めている無限のポテンシャルを知るため、個々のダイヤモンドのクオリティを評価し、分類します。そこで、1950年代に開発され、国際的な信用度が最も高いとされる、GIA/Gemological Institute of America(米国宝石学会)による鑑定システムによって評価。研磨済みのダイヤモンドが備えている固有の価値を、Cut カット、Carat カラット/重量、Color カラー、Clarity クラリティ/透明度という、GIAによって“4C”と名づけた、ダイヤモンドを評価するための格付けにより、鑑定します。

ダイヤモンドを鑑定するための、GIAによる“4C”について、詳細を解説しましょう。“4C”のなかでも、一番のこだわりは、欧米ではCarat カラット/重量で、日本ではClarity クラリティ/透明度だと言われています。ダイヤモンドは、地球の奥深くで形成される際、想像を絶する高圧を受けるため、外傷がついたり内包物に混じりが発生することが避けられません。この外傷や内包物は、透明度、つまり、クラリティに大きく影響します。クラリティには等級があり、FL/フローレスからI/インクルーデッドまで、6段階のカテゴリーが11段階に分けられます。

バックス & ストラウスでは、クラリティ上位の3段階に位置する、FL/フローレス、IF/インターナリーフローレス、VVS/ベリーベリースライトリーインクルーテッドのダイヤモンドのみを選別し、ダイヤモンドウォッチにセット。FLは、まったく欠陥が認められない完璧な透明度を誇る状態で、VVSは、熟練した専門家が、10倍の倍率を備えたルーペでチェックをしても、欠陥の確認が極めて困難な状態の等級です。

ダイヤモンドのColor カラーには、様々な美しい色がありますが、無色であることが高い評価となります。カラーは、D/無色からZ/淡い黄色まで、23段階のカラースケールによって分類されますが、カラーの差異は、ほんの僅かな色の違いにより、ダイヤモンドの価値を大きく左右しています。バックス & ストラウスのダイヤモンドウォッチには、もっとも稀少だとされる無色のダイヤモンドをセットしています。

Cut カットについて、説明しましょう。バックス & ストラウスでは、ダイヤモンドウォッチにセットする無色のラウンドシェイプ ダイヤモンドについては、最大限の輝きを引き出すため、どんなに小さな石でも“アイデアル カット”を施したものだけをセット。“アイデアル カット”とは、ラウンドブリリアントカットの理想的なプロポーションで、ダイヤモンド内部に取り込まれた光が最大限に反射するようファセット/切子面の角度を緻密に計算しています。

最後に、Carat カラット/重量についてです。バックス & ストラウスのダイヤモンドウォッチは、必ずひと粒、“アイデアル カット”を施したダイヤモンドをセットします。ひと粒とは、リューズにセットするジュエル イン ザ クラウンで、0.06から0.12カラット(1カラット=0.20グラム)。ダイヤモンドの価値は、カラット/重量に比例して跳ね上がっていきますが、クラリティ、カラー、カットの“4C”すべてを鑑定し、格付けすることが唯一無二の方法です。

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